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2008年4月

特支学校巣立ち幼稚園勤務

今春、広島特別支援学校高等部(広島市中区)を卒業したダウン症の石黒結那さん(18)=南区=が、南区の洋光幼稚園(152人)で、教職員の手伝いをすることが決まり、1日の職員会議に初めて出席した。周囲の温かい声援に支えられ、社会への一歩を踏み出す。

この日は、年度初めの職員会議。結那さんは「お仕事頑張ります。いろいろ教えてください」とあいさつ。大きな拍手で迎えられ、前田瑞枝園長が「徐々に慣れてください」と励ました。7日から週3回、園児が帰宅した後の2時間、洗濯したふきんを畳む作業を任される。

昨年夏、支援学校から幼稚園へ職場実習に訪れたのがきっかけとなった。当時の進路指導の教諭が幼稚園側に熱心に申し入れたこともあり、前田園長が「社会と触れ合う場になればうれしい」と受け入れを決めた。

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葉酸不足が精子の損傷をもたらす

葉酸の摂取量の少ない男性は、精子の染色体数に異常が生じるリスクの高いことが米カリフォルニア大学バークレー校の研究グループによって明らかにされ、米医学誌「Human Reproduction」3月20日号に掲載された。

 葉酸はビタミンB群の一種で、緑葉野菜、果物、豆類などに含まれるほか、米国ではパンや穀類も葉酸を強化したものが販売されている。葉酸摂取は女性では、先天性欠損の予防に役立つことが知られているが、精子の健全性を高める上でも有効であることが示唆されるという。

 研究を行ったBrenda Eskenazi氏らによると、ヒトの精子は通常23対の染色体をもっているが、この数が不足したり過剰であったりすると、ダウン症のような先天性異常や流産の原因となる。今回の研究では、X染色体、Y染色体、第21染色体の3つに着目。健康な男性89人の精子を分析するとともに、亜鉛、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンの摂取について尋ねた。その結果、葉酸摂取量の最も高い群(722~1,150μg/日)は、摂取量の低い群に比べて精子異常の発生率が20~30%低かったという。

 これまで、先天性欠損に関する研究では、主に女性の食生活に焦点が当てられていたが、「今回のデータでは、子どもをもつことを考えるなら、男性も食事に注意する必要がある」とEskenazi氏は述べ、男性もサプリメントやマルチビタミン剤を利用して葉酸摂取量を増やすよう助言している。

 別の専門家によると、今回の研究で認められた異常精子の比率は1,000あたり4~6で、栄養状態のよくない男性でも99%以上の精子は正常ということになる。しかし、やはり将来父親になろうとする男性は、禁煙、適度な飲酒、健康的な食生活、ビタミン類の摂取を心がけるべきであるとしている。

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